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Sharaf Maksumov / shutterstock.com

米国のフリーマケットアプリ「Poshmark」が始動したのは今から8年前のことだ。女性たちが中古衣類を気軽に転売できるPoshmarkは急成長を遂げ、取引額の20%を徴収する同社の売上は2018年に推定1億4000万ドル(約152億円)に達した。

Poshmarkは今ではメンズウェアや化粧品、子供服のカテゴリにも取り扱い品目を拡大した。フォーブスの「次世代スタートアップ」にも選ばれた同社は、今年秋にはIPOを実施すると噂されており、直近ではインテリア分野にも進出した。

同社の共同創業者でCEOのManish Chandraは「Poshmarkのソーシャルコマースのアプローチは、ファッション分野以外でも有効だ」と話す。「このやり方が通用するのは衣類だけだと考える人も多いが、時代は急速に変化している」

Poshmarkのインテリア分野への進出は、この分野の大手のWayfairらと戦うことを意味する。中古衣類のマーケットプレイスとしてのPoshmarkは、設立から8年で4000万人以上の顧客を抱えるまでに成長した。

近年ではPoshmarkをベースに独自のブランドを立ち上げる起業家も現れ、中にはリアル店舗を開設して、オフラインでの勝負を試みる企業も出現した。新たに設立されるPoshmarkのインテリアカテゴリでは、カーテンや写真フレーム、収納家具などの多様なアイテムを取り扱う。

CEOのChandraは、日頃身につける衣類の全てを自社のアプリで購入しているという。先日、家を購入したばかりの彼は、子供部屋のインテリアを全てPoshmark経由で揃えるつもりだという。「ずいぶん時間はかかったが、やっと目指していたゴールに近づいてきた」とChandraは話した。

編集=上田裕資

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