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ワシントンにあるスウィートグリーン店舗にて(Dixie D. Vereen/For The Washington Post via by Getty Images)

より良い食事を選択するよう若い世代を教育することは重要なことになった。

ファストカジュアル系レストランチェーンのスウィートグリーン(Sweetgreen)は子どもたちに栄養教育を提供し、学校のカフェテリアで新しく健康的な味を試す機会を与えるため、フードコープス(FoodCorps)と提携した。フードコープスは、子どもと健康的な食事をつなげることを目指す非営利団体(NPO)だ。

同社の共同創業者で最高ブランド責任者のナサニエル・ルーは「スウィートグリーンの目標は、持続可能で健康的な食品を大規模に提供し、より多くの人を本物の食とつなげること」と述べた。「当社の94店舗のレストランでは、4000人以上のチームメンバーが毎日、その日の朝に届けられた新鮮な食材や農産物を使って一から食事を作っている」

スウィートグリーンは顧客の注文、持ち帰り、配送、支払いプロセスを簡単なものにするため、デジタルを優先した手法を採用している。顧客はレストランやアプリで食事を注文したり、同社の持ち帰りキオスクとなっている出張所に無料で食事が配送されるように手配したりできる。ルーは次のように語っている。

「当社は、『Reimagining School Cafeterias(学校のカフェテリアを再構築する)』プログラムの一環として、健康的な食事をするよう若い世代を指導すべくフードコープスと提携した。私たちがフードコープスとの提携を決めたのは、同社が生徒らを本当の食につなげる大規模な活動に熱意と専門性を持っていたからだ。

私たちは拡張可能な学校カフェテリアプログラムを作るため、人間中心の手法を使うフードコープスのビジョンに投資する予定。私たちの目標はまず、毎日昼食を取っている米国の3000万人の子どもたちの健康に影響を与える、より包摂的で楽しいカフェテリア体験を作ることだ」

スウィートグリーンは現在新たな技術を試験し、味と季節性に関するコンセプトを調査中だ。食品の3つの異なる調理法を使った試食モデル「テースティー・チャレンジ(Tasty Challenge)」が作られた背景もここにある。子どもたちはテースティー・チャレンジを通し、ローストされたニンジン、ニンジンスープ、生のニンジンを試し、その中から技術を使った投票で気に入ったものを選ぶことができる。スウィートグリーンは、子どもが対話式でリアルタイムに自分の好きな料理に投票できるようにすることで、栄養教育を楽しいものにしたいと考えている。

翻訳・編集=出田静

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