“絆”の進化論 / 企業の遺伝子

写真=武田隆

私たちが生きる現在は、AIやロボットなど新技術の発明や活用のニュースが日々飛び交い、同時に、サブスクリプションやビジネス・エコシステムなど新しいビジネスモデルの形も続々と生まれています。

見渡してみれば、昨日まで効果を出していた手法が、今日、通用しなくなっており、何かが大きく変わっているように感じます。めまいを覚えるような時代の速度。取り残されている気分になっているのは自分だけだろうか、と不安になることもあるのではないでしょうか。

時代のうねるような変化。どうにかこの変化の源を突き止めることができれば、あるいは、変化に耐え今も残る伝統の本質に迫ることさえできれば、未来に向けて然るべき姿勢を見つけることができるかもしれない。読者の皆さんと一緒に、それらを発見する知的な冒険に出かけてみよう。そんな想いから、コラムニストという大役をお引き受けすることに致しました。

本コラムでは、大きくふたつのカテゴリーの対談を連載していこうと思います。ひとつは、最新の技術や学説を紹介するコラム「“絆”の進化論」。もうひとつは、日本の成功している企業の中に残る伝統を紹介するコラム「企業の遺伝子」です。

私は、クオンという「ファンコミュニティクラウド」を営む会社で代表をしております。我が社は、4つの特許技術を集約させた、オンラインで人々がつながり合うファンコミュニティを育成する技術を提供している会社です。私たちが「“絆”のテクノロジー」と名付けたこの技術が実現する場は、様々な人々がつながれるというだけでなく、その活性のプロセスが統計データとして観察できるのが特徴です。この技術によって実現する場は、様々な人々が自由につながり合うだけでなく、その活性のプロセスが時を遡り統計データとして観察できるという特徴を持ちます。

社会にとって初めて観察される事象も多く、それゆえ、最先端の技術や学問との共同研究や開発の機会に恵まれるようになりました。そのような仕事上の経験を活かして、本コラムでは、「“絆”の進化論」と題し、最先端の技術や学説を持つトップランナーの方々をお呼びして、そのインテリジェンスをテーマである“絆”にクロスオーバーさせる試みを行ってみたいと思います。

文=武田隆

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