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ソーシャルプルーフやポップアップの技術を提供するプルーフ・ファクター(Proof Factor)が小規模事業者610人を対象に実施したアンケート調査では、31%が廃業を心配していることが明らかになった。ある起業家は以下のように回答している。

「友人たちは私を、28歳の天才アントレプレナーだと思っていた。友人らは私がATMの利用明細を見るたびにパニックになることを知らなかった」

調査では、廃業の不安を引き起こしている要因が多く挙げられた。例えば、売り上げの不足、利益よりも人件費の増加が大きい、新たなテクノロジーの登場によって事業の需要が減っている、などだ。

自身も小規模事業者である私が思うに、顧客やサプライヤー、競合他社、支援者らに対しては事業に関して強気な姿勢を常に保ちたいため、こうした不安と闘うことは特に難しいのではないだろうか。必要な支援が得られなければ、これは負のスパイラルにつながってしまう。

以下に、小規模事業者が抱える不安に対処するための5つのアドバイスを紹介する。

1. 安心できる場所を見つける

私はビジネス立ち上げ初期、レンタルしていたコワーキングスペースで出会った他の小規模事業者や、BNIなどのビジネスネットワークグループから大きな恩恵を受けた。有能な商業銀行家を紹介されるなど、時には具体的なサポートも得られたが、最も貴重だったのは友情を育めたことだ。他の小規模事業者の前では、常に強気でいる必要はなかった。

2. 不安に対処する時間を決める

これは、私が最初に利用したコワーキングスペースで出会った小規模事業者仲間の一人、メンタル強化コーチのレニータ・カルホーンから得たアドバイスだ。カルホーンは、不安に真っ向から取り組む時間を15分間作ることを勧めている。その代わり、その時間が来るまでは、不安はすべて忘れること。こうすることで、不安を認識しながらも、あらかじめ決めた時間の枠に動かし、負のスパイラルを止めることができる。

3. 不安の緩和策を用意する

前出のプルーフ・ファクターによる調査で明らかになったように、不安を引き起こす原因はさまざまであり、このすべてを一度に緩和できる対策はない。緩和策は不安の原因に応じて変える必要がある。売り上げ不振が不安の原因なら、一定数の営業ミーティングを継続することで、不安をはねつけられるかもしれない。あるいは、預金口座での最低残高の設定や、提案書の送付が有効かもしれない。不安を引き起こすポイントが何であれ、売り上げ増加やコスト削減に向けた計画を事前に余裕を持って立てておけば、不安が増え過ぎる前に対処できる。

編集=遠藤宗生

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