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I help people advocate for themselves and leverage opportunities.

Shunevych Serhii / shutterstock.com

米国では、結婚している男性の方が独身男性よりも国内の高額所得者の上位1%に入りやすいことが新たな調査から判明した。ノースカロライナ大学シャーロット校のジル・ヤボルスキー助教(社会学・組織科学)が主執筆者を務めた同調査によると、この理由は男性が女性の無給労働から女性よりも多くのメリットを受けていることにあるのかもしれない。

また、米学術誌デモグラフィー(Demography)に昨年掲載された論文によると、結婚している女性は毎日、平均で約2.95時間の家事をこなしているが、結婚していない女性の場合は約2.41時間だ。結婚している女性と独身女性の家事の時間差は1日当たり約32分で、週当たり4時間近くとなる。

財産や結婚の形態にかかわらず、パートナーはどちらも平等にメリットを享受すべきだ。この関係を変えるため、男女両方にできることがある。男性は協力する必要があるし、女性はより多くのことを男性に任せることができる。そのために、次の5つのステップを考えよう。

1. 社会が女性に期待する家事を自分がしているか自問する

家事を始めるときには、社会がどのような仕事を女性に期待しているかを認識しよう。掃除やアイロンがけ、夕食の用意、子どもの弁当の準備、子どもを起こして学校へ行かせること、朝食の準備をするのはいつも、あなたではないだろうか?

2. 家事を分担する

米紙ニューヨーク・タイムズが先日掲載した意見記事「What ‘Good’ Dads Get Away With(“良い”父親がうまく逃れていること)」では、心理学者のダーシー・ロックマンが次のように述べている。

「家庭での役割分担は、現代における性の平等問題の中で特に重要なものの一つだ。それでも、子育てへの男女の平等な関与を推進するグループ、メンケア(MenCare)は、現在の変化の速度でいけば、世界中の男性が家庭で必要とされる無給労働の半分を担うようになるまであと75年かかるだろうと見積もっている」

全ての家事をあなたがしないこと。あなたのパートナーは、真の意味でパートナーになる必要があり、それには家事への協力も含まれている。パートナーに、自分の代わりに担当する家事の量を増やしてもらおう。

責任を分配し、あなたが通常過去にやっていたことをパートナーにしてもらう。これにより、パートナー(加えて子どもたち)は特定の家事を性別と分離して考えるようになる。

そのために、パートナーと話すこと。命令したり、最後通告をしたりしてはいけない。両者が議論に参加し、誰がどの家事を担当するかを決めるため話し合うこと。

翻訳・編集=出田静

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