Where grown-ups keep growing

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ベビーブーマー世代とミレニアル世代の間に挟まれ、関心を向けられることが少ない米国のX世代(39~54歳)は、職場で最も不満が多く、経済的にも最もストレスを抱えていることが分かった。

同国のX世代は国内の労働人口の3分の1を占め、すでに25%に減少したベビーブーマー世代を数で上回っている。

世代別にみた意識の違い

米生命保険会社メットライフは先ごろ、従業員2人以上の企業にフルタイムで勤務する米国人2675人(うち903人がX世代)を対象に行った調査結果を発表した。主な結果は、以下のとおりだ。

職場について─
・目的意識を持って仕事をしているベビーブーマー世代が72%に上る一方、ミレニアル世代で同様に思っている人は65%だった
・仕事に満足しているというX世代は、68%にとどまっている。また、同じ割合の人たちが、雇用主がマネージメントやスキル開発に関する十分な研修を提供していないと答えた
・仕事に満足しているというベビーブーマー世代は74%、ミレニアル世代は75%だった
・勤め先とのエンゲージメント(愛着があるか)について尋ねたところ、あると答えたのはX世代の64%、ベビーブーマー世代の71%だった
・職場で自分が尊重されている、力を与えられていると感じているX世代は、それぞれ62%、54%だった

家計について─
・X世代の59%、ベビーブーマー世代の65%、ミレニアル世代の67%が、お金の問題ついての不安はないと答えた
・月給の3か月分の貯金があるのは、X世代の53%、ベビーブーマー世代の60%、ミレニアル世代の58%だった
・X世代では、給料ぎりぎりの暮らしをしている人が半数に近い48%だった

──X世代がこうした状況に置かれているのは、なぜなのだろうか?

編集=木内涼子

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