.

WHYFRAME / shutterstock

テンセントが出資する中国のオンライン証券「Futu Holdings」が3月8日、米ナスダック市場に上場し、株価は28%の上昇となった。Futu Holdingsは中国のオンライン証券分野では初の上場企業であり、中国の若手投資家の国際投資を取り込み、今後の成長が期待される。

テンセントは出資先の中国企業を、昨年から相次いで米国市場でIPOさせており、いずれも成功を収めている。その例にあげられるのが、ファッションサイトのMogu(蘑菇)や、ニュースアプリのQutoutiao(趣头条)、EV(電気自動車)メーカーのNIOなどだ。

また、テンセントの音楽部門のTME(Tencent Music Entertainment)も12月にNY市場に上場を果たしていた

テンセントの創業者でCEOのポニー・マー(馬化騰)は中国でトップの富豪で、彼の資産額は390億ドル(約4.3兆円)近くに及んでいる。

Futu Holdingsは今回の上場により、約9000万ドル(約100億円)を調達した。同社株の45%をCEOのLeaf Liが保有しており、Liの持ち株の資産価値は現在約7億5000万ドル相当と試算される。Futu Holdingsの発行株式の34%をテンセントが保有している。

Liはテンセントの元幹部で、マルチメディア部門やイノベーション部門を統括していた。テンセントの公式サイトの情報では、Liは2000年に18番目の社員としてテンセントに加わった。

編集=上田裕資

PICK UP

あなたにおすすめ

合わせて読みたい