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エディター、ライター


モンブランは、今年も新作の中心にミネルバへのオマージュライン「1858」を据えている。会場のブースも山岳探検家たちに向けて時計を製作していた「1858」のコンセプトを表現したものだった。

今年のテーマが“自然への回帰”。1920年代~30年代にかけて伝説を残したプロ仕様のミネルバ・ウォッチは、軍隊や探検のために考案された時計だった。ミネルバのマニファクチュールで受け継がれてきた、この遺産を現代に表現したのが「1858」コレクションである。

今年採用されたのは、ブロンズ製ケースと、カーキグリーン・ダイアル&NATOストラップの組み合わせ。かつて探検家たちのために製作した時計にオマージュを捧げた配色で、まさに自然回帰をイメージしている。

そのひとつである「モンブラン 1858 ジオスフェール リミテッドエディション 1858」は、登山家たちの究極の目標といわれる「七大陸最高峰制覇」を讃えた1858本の限定モデルだ。12時位置に北半球、6時位置に南半球を描いた24時間表示のほか、9時位置にも第2時間帯が表示されている。


モンブラン モンブラン 1858 ジオスフェール リミテッドエディション 1858 [自動巻き、ブロンズケース、42mm径 71万円 問 : 0120-39-4810]

ラストは、ジラール・ペルゴ。やはり注目は、いまやフラッグシップとなっている「ロレアート」であった。2017年より本格的にコレクションを再始動させて以来、積極的に展開するこのコレクションからは、新シリーズ「ロレアート アブソルート」が登場した。

3針とクロノグラフ、そしてワールドタイムの3モデルで構成され、いずれもブラックPVD加工が施されたチタンケースで、ダイヤルは中央から外周に向かってグラデーションを描くサンバースト仕上げのブルーダイヤルとなっている。少し大人しい感じの、オリジナル「ロレアート」からは、なかなか大胆な変貌ぶりである。

オススメは、ワールドタイム機能を組み込んだ「ロレアート アブソルート WW.TC」。ジラール・ペルゴお得意の機構である。ケースのブラックとダイヤルのブルーの組合せに、都市表示、24時間表示がとても映え、都会的な印象を強めている。


ジラール・ペルゴ ロレアート アブソルート WW.TC[自動巻き、チタンケース、44mm径 147万円 問 : 03-5211-1791]

文=福留亮司

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