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国際モータージャーナリスト「ライオンのひと吠え」


どの程度性能が向上されたか、それを聞くと驚く。

例えば、日本仕様のフォレスターe-Boxerのモーターが発生する13psと65Nmに対して、米国仕様のクロストレックのモーターは、119psと202Nmを発揮している。まるで別世界。これこそがスバルが目指す新方向性だ。でも、スバルでも一番迫力のあるモデルであるWRXはどうなるのか。

とある情報源から聞いた話によると、「同社が独自で開発するプラグイン・ハイブリッドを搭載する次期WRXは、来年登場します。でも、それは特別仕様車ですよ」とのことだ。

つまり、今年登場するらしきは新WRXで、PHEV仕様車は遅れて出ると言うこと。となると、次期WRXはターボが付くほか、スバルが独自に開発するPHEVのシステムも搭載する。そうすると、パワーが楽に350ps、いや380psほど発揮するだろう。ただ、その注目すべき4WDシステムは、アメリカで出たクロストレックPHEVと同様の物を使用するかどうかはまだ明らかになっていない。



ところで、デザインはどうなるか。やはり、スバルの代表作となるような、パワーと環境性能を標榜するWRXのPHEV仕様にふさわしい格好いいスタイリングが不可欠だ。

今回スバルはやってくれるそうだ。2017年の東京モーターショーに発表されたヴィジブ・パーフォーマンス・コンセプトなら打って付けだろう。このコンセプトは、スバル史上かつてなく美しいコンセプト車だと僕は思う。このスタイリングに近い2ドアのデザインが採用されると思われる。やはり、スバルの最も優れた技術を、最も格好いいボディに載せてもらいたいものだ。スバルよ、この夢をぜひ。

国際モータージャーナリスト、ピーター・ライオンが語るクルマの話

「ライオンのひと吠え」 過去記事はこちら>>

文=ピーター・ライオン

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