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フォーブスは2月4日、最新の「フィンテック50」リストを発表した。今年で4回目の公表となる同リストは、貯蓄や支払い、投資の方法に変化をもたらす50組のイノベーターたちを紹介するものだ。

新規仮想通貨発行(ICO)が減少したり、仮想(暗号)通貨価格が下落したりする中で、フィンテック分野への投資は昨年も大幅に増加。世界全体で550億ドル(約6兆330億円)に達した。最新のリストには、評価額が10​​億ドルを超える企業が19社含まれている。また、初の選出となった企業は20社を数えた。

リストの作成にあたって対象としたのは、関連する業界に影響を及ぼしていると考えられる非公開企業。さらに、米国内に顧客を持ち、事業を展開しているもの、あるいは米国市場にインパクトを与えているものに限定している(本拠地が米国外の企業も対象)。また、各社にランクは付けていない。

以下、投資関連の事業を手掛けるものに絞り、特に注目すべき企業をアルファベット順に紹介する(評価額は調査結果が公表されている企業のみ、*は調査会社ピッチブックのデータに基づく)。

・Betterment(ベターメント)

オンラインでの資産運用を支援するロボアドバイザーのパイオニア。顧客の目標やリスク許容度に合わせたETF(上場投資信託)の購入や、ポートフォリオの管理を可能にしている。

本拠地:ニューヨーク市
調達資金:2億7500万ドル
評価額:8億ドル

・Guideline(ガイドライン)

中小企業を顧客とし、401k(確定拠出年金)の運用を支援するためのサービスを提供。

本拠地:米カリフォルニア州サンマテオ
調達資金:5900万ドル
評価額:1億7000万ドル*

・iCapital Network(iキャピタル・ネットワーク)

銀行や 資産運用会社、富裕層を主な顧客として、代替投資向けプラットフォームを提供する。

本拠地:ニューヨーク市
調達資金:8000万ドル
評価額:──

・Personal Capital(パーソナル・キャピタル)

資産管理のためのオンラインプラットフォームを提供。ユーザーは無料のダッシュボード利用し、銀行口座・投資口座の管理のほか、老後資金の計画や投資の見直しなどを行うことができる。

本拠地:カリフォルニア州レッドウッドシティ
調達資金:2億2500万ドル
評価額:6億6000万ドル

・Robinhood(ロビンフッド)

手数料無料で米国株やETF、オプション、仮想通貨の取引を行うことができるモバイルアプリを提供。

本拠地:カリフォルニア州メンローパーク
調達資金:5億3900万ドル
評価額:56億ドル

・Stash(スタッシュ)

手数料無料で株取引やETFの分割購入、テーマ投資などを行うことができる個人向けのモバイルアプリを提供する。

本拠地:ニューヨーク市
調達資金:1億1700万ドル
評価額:3億5000万ドル*

編集=木内涼子

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