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Look Studio / shutterstock.com

仕事で創造性を求める人は多い。創造性は、生きている実感を与えてくれる。大半の人は何か「クール」なもの、そのものを指差して「あれを見てごらん。あれは私が作った。私のものだ」と言える何かを作りたいと思っている。創造は、私たちにプライドと達成感を与えてくれるのだ。

それほど良い気分になるものなのに、なぜ創造活動をする人が増えないのだろう?

理由の一つは、仕事で忙しいように見せる必要性だ。机に座って考えていれば、何もしていないかのように見えるかもしれない。何もしなければ給料はもらえない。創造のためのスペースがないことは、実は現在の職場構造の中核的課題の一つだ。私たちはある意味、考えることよりも活動に価値を置く仕事環境を作り上げてしまった。しかし、考えることが仕事の重要な部分になるべきではないだろうか?

また、関心を注がなければならないことはいつでも多く存在し、常に頭の中に浮かんでくる。関心が向いたときにすぐ取り組まなければ不安を感じるため、取り組みを始めてしまう。こうして、外部から時間とエネルギーが要求され、それに飲み込まれてしまって創造性やアイデアは全く残らない。

集中の邪魔になるものがあふれる世界で創造的に生きる

私には、ブランチという友人がいる。彼女は、私が知る中でも特に創造的な人物の一人だ。彼女と働くときは、まるで新鮮な空気を吸っているかのように感じる。私たちは笑い、クールなものを作って楽しみ、魔法を起こす。彼女の近くにいると、インスピレーションを受ける。

ブランチは怖いもの知らずだ。試してみてうまく行かなくても深く傷つくことはなく、他の方法で試してみるまでだ。ささいなことにくよくよせず、柔軟性があって粘り強い。

私はブランチの姿にやる気を受け、仕事でより創造的になる方法を学んでいる。私はほとんど毎日、朝に創造性向上のための時間を取っている。早起きして犬と長い距離を散歩し、その後は瞑想(めいそう)して少し文章を書く。私は自分自身の声とは思えない声、自分自身よりも大きなものの声を聞くようにしている。

その声が、その日何について書くべきかをささやくこともあり、私は時々それに従うものの、集中できず自分を律することができない場合が多い。こうした声を聞いたかと思えば、気づかないうちに携帯電話を触り、インスタグラムのアカウントを確認したりコーヒーを作るためキッチンに入ったりしてしまう。私の集中は簡単にそがれてしまうのだ。

翻訳・編集=出田静

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