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売上の7割は国外。国内ではクラッシュ・オブ・クラン等を配信

ジョウは1年の大半を海外で過ごし、新たな事業を探している。崑崙はフェイスブックでもアプリ事業を展開。グループコミュニケーションソフト「RaidCall」は台湾とロシアで人気を博している。タイではLINEと組んでゲームを展開する。同社のアプリストア「1mobile」と「brothersoft.com」は合わせて月間2,000万のアクティブユーザーを持つ。

崑崙の2014年の売上高2億9,600万ドル(約334億円)の70%以上は海外で稼いだものだ。2015年の売上高は2億7500万ドル(約310億円)と微減を見込むが、利益は6350万ドル(約72億円)に増えると予測される。

中国ではゲームはドル箱だ。崑崙はロビオ・エンターテインメントのAngry Birds(アングリーバード)、Supercellのクラッシュ・オブ・クラン、ブーム・ビーチ、エレクトロニック・アーツのニード・フォー・スピードを配信している。ジョウはロビオの幹部が中国を訪れた当日、わずか3時間の交渉で契約をまとめあげたという。

オンライン金融部門も急拡大中

オンラインファイナンスも中国ビジネスのコアと言える。崑崙はアリババの金融サービスグループ螞蟻金融服務集団から昨夏に2億ドル(約225億円)を調達し、学生向け融資サイトの趣分期(チューフェンチー)の株式の24%を取得した。6月には英ソーシャルレンディングサービスLendInvestの株式の20%を3400万ドル(約38億円)で取得した。

オンライン金融ポータルの網貸之家によると、中国のソーシャルレンディング市場は2015年、前年比289%拡大し1,490億ドル(約16兆8000億円)になった。ジョウはソーシャルレンディングマーケットでいち早く足場を作り、成長の果実を得ようともくろむ。

編集=上田裕資

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